ZUIKO 35-70mm F3.5-4.5

こちらの思い出深いレンズを紹介しょう。

S ZUIKO AUTO-ZOOM 35-70mm F3.5-4.5

S ZUIKO AUTO-ZOOM 35-70mm F3.5-4.5

S ZUIKO AUTO-ZOOM 35-70mm F3.5-4.5

S ZUIKO AUTO-ZOOM 35-70mm F3.5-4.5

これは私が高1の時に最初に買ったレンズ。
OM10とのレンズキットについていたのだ。
意外と評価は高く、よく映るし、小さく、軽くて軽快だ。

「S ZUIKO」というように頭に「S」がついているのは、サードパーティのS
つまり他社のOEM製品ということ。
コシナ製なのだとか。なるほど写りの良さは納得だ。

今では評価も良いし満足しているのだが、購入当初の私はあまり満足していなかった。
F値は大きく暗いし、筐体がプラスチックで安っぽい。なによりも純正でないというのが気に食わなかった。
当時は明るいレンズにあこがれていて、ずっしりとした金属で大きなレンズを得たい願望があった。

だが、今では評価も180度変わったものだ。
ボケはあまりないものの、ズームであってこれほどの小ささ、軽さ。そして解像度の良さに程よいコントラスト。
やはり最高の一品だ。

このレンズの存在がきっかけとなってZUIKOファンからコシナファンへ。そして様々なメーカのレンズに興味を抱くようになってレンズの沼にはまっていったのだ。。。

マレーシアの空港からクアラルンプールへ続く高速道路のバスの車窓から見えた夕焼け。オールドでも十分にとっさの撮影に対応できた。

マレーシアの空港からクアラルンプールへ続く高速道路のバスの車窓から見えた夕焼け。オールドでも十分にとっさの撮影に対応できた。

こちらもバスの車窓からとっさに撮った、民家の窓。家族の幸せが伝わってきている。時速100キロ超の車窓から夕暮れにとったにしては解像度が高い。

こちらもバスの車窓からとっさに撮った、民家の窓。家族の幸せが伝わってきている。時速100キロ超の車窓から夕暮れにとったにしては解像度が高い。

こちらもマレーシアのクアラルンプールへ続く高速道路にて

こちらもマレーシアのクアラルンプールへ続く高速道路にて

ペトロナスツインタワーは、ライトアップされて絶景で歴史の浅いクアラルンプールという街の観光スポットの1つになっている。夜景もごらんのとおり。

ペトロナスツインタワーは、ライトアップされて絶景で歴史の浅いクアラルンプールという街の観光スポットの1つになっている。夜景もごらんのとおり。

ペトロナスツインタワーの真下にある、噴水ショー。 昔は「暗いレンズ」と嘆いていたが、デジタルの現在はISO感度も6400までは問題なくつかえて、とてもきれいだ。

ペトロナスツインタワーの真下にある、噴水ショー。
昔は「暗いレンズ」と嘆いていたが、デジタルの現在はISO感度も6400までは問題なくつかえて、とてもきれいだ。

東南アジア最大のショッピングモールにて。

東南アジア最大のショッピングモールにて。

オールドレンズを扱うのはやはり大口径で単焦点でというのが定番だ。
だがあえて、ズームで暗いレンズを使ってみるといい。意外と使えるものもあるということだ。
わかったのは35-70の定番といえる2倍ズーム程度で、暗めのレンズであれば、80年代のオールドレンズであっても能力はそこそこいけるってことだ。

コシナさんいいレンズをありがとう。